かちまけ、どう解く?

マクドナルドのおもちゃ欲しくて食べたの何年ぶりよ。
普段はチキチーセットを食べる女、ゆぴまる。

買ったことをフォロワーに話したら、「どう解くでブログ書いてみようよ!」と言われてマクドナルドのHPとおもちゃの本をチェック。
決めたお題はこちら。



競争に、勝った人は嬉しいけど、負けた人は悲しむなあ。
勝ち負けをつけることって、どうして必要なんだろう?


これを選んだ理由。学生の時に「勝ち負け」について聞かれたことがあるから。
なので、私の話をつらつらと書いてみよう。


学生時代、そのほとんどを部活に費やしていた。「オーケストラ」である。
まぁ、音楽の世界にもコンクールはあるので勝ち負けはつくのだが、基本的には演奏会に向けて練習を重ねていくのがアマチュアのオーケストラってものだ。

そんなとき、後輩から投げかけられた問いがある。
「どうしてオーケストラには勝ち負けがつかないのに、そんなに本気になって頑張れるんですか?戦いがないのに、モチベーションが保てません。」

こんなニュアンスだったと思う。もうn年前の話なので正確には覚えていないけれど。

その後輩はずっと体育会系の部活動に身を置いていて、勝つことを目標に頑張ってきた子だった。
環境が変わり、オーケストラに挑戦してみて、辛くなったんだろうね。そのときリーダーをやっていた私に問いを投げかけた。

そのとき私は相当悩んだ。し、いまブログ書いていて思い出したけどなんて答えたのか忘れた。ダメじゃん。


ただ覚えていることと言えば、文化系の部活動にずっと身を置いてきた私からしたらものすごく衝撃的な問いだったこと。
私にとってオーケストラの醍醐味は、演奏会でのワクワク感、非日常的なステージという場所に立って、みんなでひとつの音楽を奏でて、楽しんで、お客様にも楽しんでもらいたい気持ちを音に乗せて演奏すること。
もちろん誰よりも上手く演奏したい気持ちもあるけれど、それよりも達成感や充実感を味わいたい気持ちの方が勝っているからだ。

忘れちゃったけど、その後輩を最終的に勇気づけることができたのでよしとしようか。


そもそも、私自身勝ち負けについて考えるのがそんなに好きじゃない。
テストの順位でも、社内成績でも、よくなかったときの悲しい気持ちに引っ張られてしまうから。要は、負けが怖いのだ。
でも、それをモチベーションとしてとらえる人もいるし、勝ち負けがあるから楽しめる人もいるんだから世の中って不思議。
私の上司は勝負を楽しめるタイプらしい。わたしはストレスに感じるタイプなので、繁忙期の目標にはいつも精神的に苦しめられる。


負けの怖さより、勝ちの喜びを味わえる度胸と勇気が必要かも。


www.mcdonalds.co.jp